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        | 車検前 |  | 車検取得後 違いがわかります? |  
 
      
        | 355の車検を取得しました。 
 昨年初頭に大枚払ってメンテした (2001.12.29の項参照) ので、今回はそれほど費用がかからないものと予想してたのですが・・・。
 
 ま、相手はフェラーリ様です。(笑)
 
 さて、どうなることやら。
 
 
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 今回の依頼内容
 
 
 ・車検整備一式
 ・各油脂類 ( エンジン、ブレーキ、クラッチ、ギア、パワステ ) 交換
 ・LLC交換
 ・パワステオイルタンク交換(後期型へ)
 ・ブレーキランプの点灯化加工
 ・シガーライター修理交換
 ・マフラーの交換(持ち込み)
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 昨年にタイミングベルトや補機類に手を入れてるので、今回はあくまで車検取得が中心です。
 
 依頼したのは基本となる車検整備と各油脂類・冷却水の交換。
 
 一方、気になる適正化箇所として、オイル漏れが著明で悪評高き初期型パワステオイルタンクを後期型タンクに交換、ブレーキランプの全周点灯化、なぜか導電しなくなったシガーライター(受け側)の修復、マフラーの交換、などを追加にてお願いしています。
 
 
 
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        | 古いパワステタンク |  | 後期型のタンクへ交換 |  
 
      
        | F355のパワステ・オイルタンクは中央奥に位置してます。 
 初期から中期(PRまで?)までの平らなタンクキャップのものは、極めていいかげんな作りでほとんどと言っていいほど周囲にオイル漏れをおこしてしまいます。
 
 PRな筆者号も例外ではなく、いつもキャップ周りはベタベタの状態でした。
 
 主治医に後期型タンクの価格を聞いたところ、想像以上に安価(パーツ単体7440円)だったので、この機会に取り替えてもらいました。
 
 
 
 
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        | EU仕様は半周点灯 |  | 全周点灯化 |  
 
      
        | 次にランプの加工です。 
 なんでだか理由はわかりませんが、EU仕様の355はブレーキランプが半周しか点灯しません。
 
 視認性をよくするため、そしてフツーの日本仕様と同じように全周点灯するように加工してもらいました。
 
 もちろん正規モノへのコンプレックスも多分にあります。(笑)
 
 
 さて気になる費用面ですが、シンプルに車検整備・取得と油脂類・冷却水の交換だけですとだいたい20万弱になります、もちろん自賠責や税込みの価格。
 
 思ったより安価だったので安堵しました。もっともこれに適正化の費用が加わっているので、今回の総支払い額は30万ちょっとになってます。(詳細内容は「メンテ費用」「モディファイ費用」の項を参照)
 
 ちなみに筆者は「このままの状態での」355にて車検を取得しています、公けなサイトなので詳しいことが書けませんが、あくまで「このまんま」です。
 
 これでピンとくる詳しい方もいらっしゃるでしょうが、この状態での車検取得にしては、かなりリーズナブルな価格と思ってます。
 
 
 ま、それはともかく、なにかにつけて費用が高い高いと思われがちなフェラーリ様ですが、ショップの選び方次第で比較的安価に維持することができると思います。
 
 もちろん突発に壊れて高額修理になる危険性はいつもはらんでいるのですが。(笑)
 
 ここらへんは情報の収集と気力・愛情にて対応してこうと思ってます、最後は 「運のよさ」 かもしれませんが。(笑)
 
 
 
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