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問題のフューエルリッドカバー |
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室内のスイッチ(電磁式) |
この日は前項のヒストリックオートモービルフェスティバルというネコパブのイベントに参加していたのですが、その帰路途中にF355初のトラブル? あわや立ち往生しそうになりました。
会場となったツインリンクもてぎからの帰路中、そろそろガソリンがやばいんでないかいとGSに立ち寄ったのですが・・・ あれれ? フューエルカバーが開きません。
355のそれは電磁オープン方式なのですが、いくらスイッチを押そうもビクとも反応しません。フツーなら「コン!」と音をたててカバーが開くのですが・・・
まあ、壊れた時にはトラブル回避のエマージェンシーのワイヤーってのがエンジンルームにもあるわいと、少し焦りながらも余裕こいて引っ張ってみたのですが・・・
こちらはビクともしませ、手ごたえがないのです。
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正常ならこう開きます (ゴムは手動です) |
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緊急用オープナーはこれ |
ガソリンスタンドの端のスペースに355を移動して、しばしスイッチをビシビシと連続押し、緊急ワイヤーをガチャガチャと引っ張ってみたのですが、一向に開く気配がありません。
ここらへんより気分は不安モード全快です、このまま立ち往生するかもしれないという嫌〜な気分が焦燥感を高めてくれます。ガソリン入れなきゃ帰れないぞ〜。
いっそフューエルカバーを壊してでも開いてやろうかと・・・ とてもじゃありませんがそんな根性はありません。(笑)
願いが通じたのか、30分ぐらい奮闘してると突如パコン!とフタが開きました、目頭が熱くなるくらい感激のご開帳です。
観察してみるとどうやらロックしてる棒の部分が内ベロのゴムに絡まってた様子、棒自体の動きもなんだか悪かったし。
なにはともあれ無事にガソリン入れて帰宅することができました。
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ロック棒 でてます |
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ロック棒 ひっこむ |
帰宅後ロック棒に潤滑スプレーを塗布しながらワイヤーをギコギコ引きました、すると錆混じり潤滑液がドロドロと・・・ あらら、かなり錆びついていた様子です。
細かいトコロですが、あまり動かさないワイヤーもマメに手入れしてあげないとイケマセンね。
今後気をつけよっと。
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