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主治医ショップのピット内 |
納車の項にも書きましたが、筆者355の過去のメンテ経歴は闇の中です。
タイミングベルトをはじめ、その他のポイントも考えれば考えるほど疑心暗鬼状態。
冬のボーナスも無事出たことだし(笑)今後のことも考えて懸念箇所を一気にメンテしてしまうことにしました。
依頼したのはタイミングベルト交換や補機類を中心とした動力部分が中心で、他に不具合が発見されれば予算次第でそれを修復、リフレッシュ部分として各油脂・水類の交換を依頼しました。
もちろん気になる気になるリコール箇所のブレーキポンプの点検&シリアル確認も依頼してます。 (前項参照)
ちなみにメンテ依頼先ですが、328時代にお願いしたコーンズ様は避けております。(笑)
もはや主治医と化した千葉の某ショップに依頼しました。
355は年末に入庫させ、1ヶ月半後に仕上がりました。
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メンテナンス依頼内容
・タイミングベルト、テンショナープーリー交換
・WポンプO/H
・オルタネーター点検
・カムオイルシール&タペットカバーPK交換、左右シャフト点検
・各補機類 ( パワステ、コンプレッサー、オルタ ) ベルト交換
・各油脂類 ( エンジン、ブレーキ、クラッチ、ギア、パワステ ) 交換
・タンクリターンホース交換、LLC交換
・ACガス補充
・燃料フィルター交換
・プラグ( 8本 )交換
・アライメント調整
・ディスクローター研磨
・サイドブレーキ修理 ( ハブ加工、ライニング・スプリング交換 )
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主治医に聞くところによるとタイミングベルトはまだまだ平気だったそうですが、テンショナーベアリングが固着しやすい旧式のものだったようです。
このベアリングが固着してしまうと、タイベルとの抵抗が増えて最悪切れてしまうことがあるそうな・・・ オソロシイ。
ちなみに97年以降は対策されたベアリングになってるそうで、ベアリングのシールが青いのが対策パーツ、黒いのが未対策だそうです。・・・おいそれと確認できませんがね。
懸念してたリコール箇所のブレーキ倍力装置ですが、製造番号を点検してもらったところリコール対象ナンバーが異なっていたそうです。
・・・一抹の不安も残りますが、とりあえずセーフだったと信じることにします。
費用はかかったものの、内容を考えればリーズナブルと思います。(価格は「メンテナンス費用」の項参照)
それより気になったのは主治医のひと言、 「 ボルトが短いですよ 」 。
「 ・・・ は? 」
なんでもホイールボルトが短くてきちんと締め付けられてないらしいです、とても危険とか。
げげげ、安心もつかの間、さっそく検証しなければなりません。
次項「短いボルトで爆走してた」へつづく・・・
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