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筆者のF355はどこでしょう? |
フェラーリオーナー4年目にして初めてフェラーリブランチに参加してみました。
フェラーリブランチとは御殿場にあるフェラーリ美術館で毎年5月頃に1回開催される、フェラーリオーナーのお祭りみたいなもんです。
美術館裏の庭園にフェラーリがズラーっと並び、大量のフェラーリが見れる異次元空間です。
もちろん非フェラーリオーナーも入園料を支払えば自由にフェラーリ散策ができます。(フェラーリブランチ開催日は通常より高くなります)
今まで一度は自分のフェラーリで参加してみたいと思っていたので、ようやくの念願成就です。
維持するのにヒーヒーいってる筆者が、いつまでもフェラーリに乗ってるとは限りませんしね。(笑)
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届いた参加証 |
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フェラーリ美術館@御殿場 |
ブランチの案内は(株)ヴィンテージカーズさんより4月上旬に届きます。
参加資格はフェラーリオーナーとご家族と跳馬、車両乗車定員まで参加が可能と記載されてます。
参加費はおひとり15000円也で、もちろん雨天決行です。
参加費はともかく、雨天決行なこのイベントに難色を示すフェラーリオーナーは多いハズ、実際雨に弱かった328時代にはびびって参加しませんでしたし。
ここらへんがふと疑問に思ったので今回事務局に尋ねてみました、「あのぅ、雨が降ってたら違うクルマでの参加もありですか?」。
すると、「もちろん参加はOKです、ただしガーデン内へクルマで入れません」とのことでした。
しかも場合によっては有料駐車場の利用になるかもしれないとのこと、参加費払って有料駐車場か・・・、これは是が非でも355で参加しなければなりません。
FAXによる申し込みを済ますと、5月上旬に参加証と案内が届きました。
ガーデンパスに大きく「2」と書いてありますが、これはどうやらV8スペースへの駐車識別番号のようです。
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庭園内の端っこに受付があります |
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早めに着いたのでここらへんでした |
日頃の行いがいいのか、当日の朝は曇りでした、雨は降りそうにありません。
気合い入れて早く出発したので、ガーデンが開園する9時ちょっと前には到着してしまいました。
到着すると美術館前の国道138号沿いはすでに黒山の人だかり、さすが天下のフェラーリイベント、一般見学者の数も半端じゃありません。
写真がバシバシ撮られます、一躍有名人気分を味わいながら(笑)係員の誘導に従って入園します。
受付けブースでは参加記念品がいただけました、さていよいよガーデン内へと侵入します。
早めに到着したのでまだ場内はスカスカの状態でした、係員の誘導に従って駐車します。
この時クルマの向きをガーデン中心へ向けるよう支持されました、どうやら並べ方ってのがあるようです。
その後30分もしないうちにあっという間に庭園が埋まります、どこもかしこもフェラーリ・フェラーリ・フェラーリ。
すごい光景です、日本中のフェラーリが集まってるんじゃないかと思うほどです。
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あっというまに埋もれてしまいます(奥の黄色が筆者号) |
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フェラーリ フェラーリ フェラーリ |
一番の注目はガーデン中央に鎮座してるエンツォ2台でした、常に人だかりが絶えなかったです。
間近で見るのは初めてでしたが、かなりデカイです。とてもじゃないけどウチのガレージには入らないな、っていらぬ心配ですが。(笑)
知人たちと談笑しながらあれこれガーデン内をフェラーリ散策します。
参加してるV8シリーズは全体的に新しいモデルが多かった印象があります。
ここ数年はF355が最大勢力だったのですが、時代の流れか今年はモデナがかなり多く参加してました。
一方308や328の参加がとても少なかったように思えます、聞くところによると328以前のモデルは、秋に開催されるヴィンテージ・フェラーリブランチへ流れてるとか。
好きなだけにちょっと残念っす。
また、12発シリーズは圧倒的にテスタ系軍団が多かったです、テスタロッサ・512TR・512Mで圧倒的。
現モデルのマラネロや456の参加は非常に少なかったです、ユーザー層が違うのでしょうか?
また、赤の比率がぐぐっと下がったのも新鮮だとか聞きました、特にモデナ・シリーズが著明です。
確かに参加してたモデナの半数以上は、赤以外のボディカラーだったと思います。
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エンツォは一番の注目 |
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こちらはF40とF50 |
ひととおりのフェラーリ散策をしたあと、今度は出店しているショップ巡りです、狙いはフェラーリグッズ。
けれど今までかなり散財してきましたからね(笑)もうあまり買うものがありません。
ま、記念としてコーンズさんブースでステッカー2枚を買ってみました。
昼にはレストランにてランチとなります、足も疲れてきたし休憩タイム。
あんな位置に駐車したらなかなか帰れないだろうと覚悟したので、赤ワインをしこたま飲み続けました。(笑)
・・・ この時隣のテーブルには親子4人で参加してると思しき家族がおりました。
小さい子供2人も参加証を付けてるし、大体ここで食事しているコト自体間違いなく正規参加者です。
確かブランチに子供料金なんてのは無かったので、一家で6万円の出費っす、しかも料理は残してるし・・・ 。 やっぱりスゲエ。
対する筆者テーブルはおかわり全開のフードバトル状態、ワインをガブ飲みし続け、誰もいなくなるまで居座り続けました。(笑)
・・・ずいぶんと生活レベルが違うぞ。(笑)
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レストランはこちらです |
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ブランチ |
ほろ酔い気分で午後の散策です。
とっくのとうにガーデン内は進入路までいっぱい、ガーデン横の芝生スペースまでフェラーリがあふれかえってました。
ちなみに本日見たうちの筆者的なベストは、白いモデナ・スパイダーです、幌が紺で内装はマグノリア。とてもカッコよかったっす。
14時を過ぎる頃になるとチラホラ解散する方が出てきます。
このガーデンからの出口は結構急なスロープになっているので、坂道発進を強いられてしまいます。
ちょっとシンドいなぁなんて思っていたら、スロープ途中で停車するとちゃんと係員さんが車輪止めをしてくれます、手馴れてますね。
アルコールが抜けて会場も空いてきた頃、筆者らも解散しました。
伝説の「国道138号の赤い渋滞」を堪能しながら解散してます。(笑)
先ほども書きましたが、非フェラーリオーナーでも美術館入場料3000円(通常時の5割増し)を支払えば、ガーデン内へどなたでも参加することができます。
一度にたくさんのフェラーリを見学することが出来るので、興味のある方は一度参加されてみてはいかがでしょうか?
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