前オーナー様より履いていたリアのBSタイヤのRE711が、ついに昇天しそうだったのでタイヤ交換をしました。
フロントもBSタイヤのRE711でしたがこちらはまだ大丈夫なご様子。
ちなみにミッドシップな328は、当然ながらリア荷重が大きいのでかなり寿命が短いと思われます、反面フロントタイヤは荷重がかからない分消耗遅いです。
前オーナー様はフロント1回にリア2回の交換ペースだと申しておりましたが、交換前のリア3分フロント5分を見るに、フロント1回リア3回はイケそうな気がしてます。
しかしタイヤには経年的寿命というのがあります、山は残っていてもゴムは劣化しているのです。
なので今回は4本とも交換することにしました。
BSか、yokohomaか、ピレリか、とタイヤ選びにいろいろ思案していると、やはりフェラーリと聞けば超スポーツタイヤって雰囲気、現在主流のハイグリップタイヤをチョイスしたくなるってもんです。
が、考えてみれば筆者328号は当年14年オチのバリバリのご老体、これでハイグリップとはかなりキツかろうと悶々と悩みました。
考えるに現在のフツー性能のタイヤは、きっと14年前の超ハイグリップと同等だろうと思え、ヨレヨレボディにもやさしいコンフォート系も視界に入れます。
さらに価格が安いときたもんだ。( こっちが本音 )
ちなみに328のタイヤサイズは、
フロント205/55VR16でリア225/50VR16。
グッドイヤーのEAGLEが標準となります。
うれしいことにこのサイズのタイヤは現在数多く市販されてるので、あれこれ選ぶことができます。
タイヤサイズが特異なF355とは大違いです。(笑)
さらに328先代の308やディノなどのタイヤは、現在ではかなり特殊なサイズに属するため、タイヤを選ぶことどころか入手することでさえ困難だとオーナーより聞いております。
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ヨコハマ DNA GP |
で、あれこれ悩んで選んだのがヨコハマの当時の新作 DNA−GP。
フェラーリF1でも履いてるBSタイヤさん、今回はご勘弁を。
DNA-GPは、さほどハイグリップでもなく、合体ゴムとやらでコンフォート面もきっとバッチリ、タイヤパターンも結構好みです。
なによりもお値段がリーズナブルなのがとってもうれしい。
とりあえずの感想は「 柔らかい 」、グリップもそこそこあるようです。
もっとも硬化したタイヤからの履き替えなので、大抵はよく感じると思いますがね。(笑)
まあまあ無難な買い物だったと思ってます。
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