328で3回目の立ち往生です。
・・・かなり慣れてきましたが。(笑)
今回はオーバーヒート状態に陥りました、はたして?
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いつも気になる水温計 |
サブタンクと加圧してなかった純正キャップ |
信頼度バツグンの国産キャップ |
フェラーリ仲間とのツーリング帰り道、裏道の河川敷にて突如水温上昇し、リアから白煙が上がりました、 ああ、オーバーヒートの悪夢ふたたびです。
行きの渋滞ではビクともしなかった水温なのに、なぜ?
河川敷の路肩に停め車外に出ると、前の立ち往生を思い出される「 ジュワ・・ジュワ・・ジジ・・・ 」の音、路面を見ると間違いなく冷却水。
でも今度は大量下血だ、これは前と違って嫌な予感。
その後1時間放置してリザーバータンクを見るとほとんどが空っぽ、前回の原因だったウォーターポンプのベルトは切れてない、その他も見た目異常無し。
ということはWポンプ本体とかラジエター電動ファンがヤバいのか?
愚かな事にこの時は予備の水を積んでいなかったのです、周りに何も無い河川敷じゃ何にも出来ない、いくらなんでも川の水はヤバイだろうな。
で、水温が下がる&道が空いてきた頃をみはからって水を求め一路コンビニへ。
その間当然水温計とニラメッコ、2度の信号待ちなんか心臓バコバコ状態で絶叫マシンなんか問題になりませんな。(笑)
なんとかコンビニに滑り込むと、328は富士の天然水を4Lもゴクゴクと飲んでくれました。
その後少しアイドリングさせて様子を見てましたが、ピタリと90度水温安定し、ウソみたいにフツーです。大丈夫なのか?
結局そのまま30kmの帰路を走破することができました、水温は極めて良好でウソのようになんともありません。
次の日に検証しました。
今回の水漏れの痕跡はラジエターキャップ周辺と、リザーバータンクのオーバーフローホースのみでした。
ということはラジエターキャップの加圧がアヤシイと思われます、すぐさまカー用品店で新品を購入します。
ちなみに328のキャップは日産系の52mmがピッタンコです、ここは絶大なる信頼性のある国産製品がベストでしょう。(日産用0.9bar.)
また冷却水の量はときたま覗いておかなければナリマセンね、調べると328は乗るたびにリザーバータンクから少しずつ冷却水が出て行くみたいで、気が付くと水不足なんてこともあるらしい。
ま、指摘されるまでもなく基本中の基本なんですが。
それ以後なんともありません、「 基本は忠実に 」が教訓ですね 。
もちろん予備水の搭載も忘れずに。
ちなみに328のリザーバータンクの加圧キャップのリリーフ圧は初期型が0.9barでしたが後期型では1.1barに設定されてるそうです。
これっておそらくオーバーヒート対策なんでしょうね、加圧しておいた方が沸点が上がるし。
また、リザーバーのオーバーフローホースはなぜか非常に中途半端な長さで、冷却水が吹き出すたびにサブフレームに水がかかり、どんどん錆びてしまうというなんとも素敵な仕組みになってます。(笑)
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