ふと気が付くと低速( 2000〜3000rpmあたり )でエンジンがブボボボ・・・と息つくようになっておりました。
なんかエンジンが変。
自身では不調を認めたくないため「 気のせいかもしんない、前からこんなもんだったかもしんない・・・ 」と現実逃避をしてたのですが、同乗させた友人に「
これ、ヘンだよ 」とあっさり指摘。
あああ、やっぱし。
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メンテ難儀の遥かなる奥バンク |
フードの隙間から見ることだけは可能 |
原因のプラグ・エクステンション(昇天) |
リレーボードの修復後、かなり好調にて楽しんでまいりましたが、いつのまにやら低速域がなんかヘンになってます。
始動はスンナリOKなものの2400〜3000rpmあたりでカブったような?失火してるような?そんな雰囲気、それより上は綺麗にフケ上がって気持ちイイんだけどなぁ。
冷機でも暖機でも症状変わらず、アイドリングも心なしかウィンウィンと波うってるカンジがします。
さっそく文献検索してみると、「 日本/US仕様で、エンジンが上まで綺麗に吹けないとか、アイドリングが波打つなどの症状はO2センサーのトラブルが多い
」とかの記述を発見、う〜ん、筆者の328はバリバリの日本仕様だからなぁ。
一般的にこのセンサーはすぐ殺してしまうなどの処置がされるそうなんですが、筆者号は去年のコーンズ様車検にてわざわざ新品に交換したりしてます。(笑)
ってことで一応除外。
また、愛読サイト「 跳馬内燃機 」を見てると 「 328−プラグコード 」 の項に「コードの断線が著明になると加速時に2000〜3000rpmの辺りでバラバラとミスファイアーを起こすという症状が出てくるようになります・・・
」 との興味深い記述がありました。
おおお、症状がそのまんまだ!
しばらくはフェラーリ様ありがちの 「 もしかしたら自然治癒してくれるかもしんない 」 とか期待してましたが、いつまで経っても症状は同じでした。(笑)
常用域の不調は乗るたびに悲しくなるので、主治医と化した千葉のショップに入庫させました。
その時に、もしプラグコードが断線してたのなら、純正ではなくて永井電子にして欲しいとも伝えときました。
ちなみに信頼性バツグン(と思う)の永井ウルトラは純正よりかなり安くてお買得です、さすが純国産!安っぽい赤色だけがネガなだけ。 (笑)
そして 3日後、主治医より完治したとの連絡が入りました、聞くに断線は断線でもプラグコードではなく、プラグ・エクステンションの断線だそうです。
見せてもらうと、プラグ・エクステンションが見事に穿孔状態!コゲて穴あいてます。
ってことは1気筒がまるまる死んでた状態、筆者328ははV8ならぬV7で走ってたのね・・・。(笑)
ちなみに奥バンクの1本がこんな状態だったそうで、残りの7本とプラグコードは今ンとこ無事だったそうです。安心。
あれこれ予想してましたが、エクステンション1本とは意外な結果でした、ま、安く済んだので結果万々歳ですが。
交換後はもちろん完治、なんのストレス無く低速より綺麗に吹けあがってくれます、やっぱこれが正常でっせ、自分自身を誤魔化すのはもうヤメよっと。(笑)
※ いろいろ相談に応じてくれました跳馬内燃機の香港跳馬商さん、ありがとうございました。感謝!感謝です。
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