スクーデリア誌撮影当日というとってもとっても大事な日、出発する早朝に片バンクになりました。
この場合の片バンクとはエンジンの半分(328はV8だから4気筒ね)しか火が入らない状態になることです。
その後なんとか復帰したもののあわや5度目の立ち往生っす、油断できません。
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エンジンルーム全景 |
コイルには一応カバーがありますが・・・ |
日差し燦々のスノコ・フード |
フェラーリの早朝始動は大変近所迷惑なため、いつも始動させるとさささっと車庫から出すことにしてます。
しかしこの日の始動は、エンジンがバラバラバラ・・・ かなりサビシイ雰囲気です。
いくらアクセル煽ってもバラバラバラ、いつになってもバラバラバラでアクセル戻すとあっさりとストールしちゃいます。
なんかとても弱々しい。
ひょっとしてこれがウワサの4気筒1600ccの片バンク?
少し走れば直るかもしんないと、とりあえず強硬に出庫させて近所を走行するも復活の気配まったく無し、住宅街を一周するのがやっとです。
停車するとあえなくストール。
ここで考察します、片バンクといったらやっぱ電気系でしょう。
点火系ならディスビかコイルか一次コードあたりかな?そういえば思い当たるフシがありました、前日に行った入念な洗車。
張り切ったのでかなりエンジンルームに水を入れちゃったからなぁ。
洗車後の走行が好調だったコトを考えると、やはり水の侵入が一番考えられるかな。
思い立ってコイルのプラグを抜いてみると、ここがしっとりと濡れてました、やっぱりこれかな?これだと嬉しい。
あまり自信が無かったのですが、とりあえず2つとも拭いときました。これで復帰すればメッケもんってなカンジ。
すると次の再始動で目出度く復帰! これぞV8の咆哮よ。
教訓としてやっぱしエンジンルームに水を入れちゃダメってことですね。
でも328のエンジンフードってほとんど風呂場のスノコ状態だからなあ、かなり繊細な洗車技術を要求されます。
なんにせよ、たいしたことがなくてヨカッタです。
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