| 1998年夏対策発動! | 
      
         
         
        なんだかんだ考えましたが、結局筆者はあまり費用をかけずに対策してみようと思います、細かな工夫の積み重ねで夏を乗り切る作戦です。 
         
        で、とりあえず選んだのは添加剤だけ。(笑)  
         
         
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            | 選ばれし精鋭材料 | 
           
         
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        厳しい審査(?)で選んだのは1998年当時話題だったオイル添加剤 MILITEC−1 と、冷却水に添加する WAKO’SのRT( ラジエタートリートメント
        )です。 
         
        それと冷却水の交換が必要となるのでホルツのクーラントを用意しました。  
         
        ミリテック−1は単なるオイル添加剤でなく、「金属表面改質強化剤」と説明されています。 
         
        直接金属と反応を起こしてオイルの「つき」をよくする新たな金属面を形成してくれるそうです。 
         
        従来のテフロン系、ボロン系の添加剤とは全く違うタイプで、なかなか安くて効果ある添加剤と評判だったので今回試してみました。 
        ( 内容量236ml、奨励使用量:エンジンオイルの5% )  
         
        RTは 「 防錆 ・ オーバーヒート防止剤 」 なる冷却水用添加剤で、錆からの保護作用と冷却水の泡立ちを抑えてオーバーヒートを防止してくれるそうです。 
        ( 内容量:325ml、奨励使用量:冷却水容量の3〜5% ) 
         
         
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            | 40%希釈後の新冷却水 | 
           
         
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        まずは冷却水から交換します。 
         
        今回は冷却水全部を排出させる方法はとらずに、ラジエター内にある冷却水のみを瀕回に交換する方法にしました。 
         
        この方法は作業が面倒くさいし交換効率も悪いですが、エンジン流路にエアをかませない&取り外すホースを痛めなくていい、という利点があります。 
         
        ちなみに8・32にエンジン側の冷却水ドレンプラグはありません。  
         
         
         
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            | 注入口はサブタンクから | 
           
         
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        ラジエター向かって左側下部にあるドレンプラブから古い冷却水を排出し、サブタンクにホースを突っ込んで何回かラジエター内を洗い流します。 
         
        そして40%に希釈しておいた新冷却水をサブタンクより注入します、この時の一回排出量は3Lぐらいでした。 
         
        充填後、少し走ってサーモが開いてエンジン側冷却水と混ざったらまた排出して充填する、という面倒くさい行程を繰り返します。 
         
        最後注入前にRTを2缶添加して終了です、ちなみに計5回繰り返しました。 
         
        この場合8・32の冷却水量は9.8Lですので計算上の新冷却水率は85%になります、一方RT率は6.6%です。 
         
        なお、希釈水は贅沢(?)にも蒸留水を使用してみました。 
         
         
         
         
        ミリテック−1はオイルレベルを確認したあと、そのまま2ボトルを添加しています、この場合8・32のオイル容量(全量)は9.9Lもありますので添加率が4.7%となります。 
         
        また現在のオイルは交換後3,000kmも走っているのでかなりくたびれているとは思いましたが、まあそれはそれで気にしないことにしました。(笑)  
         
        以上、軽いジャブみたいな夏対策を施してみました。  
         
         
         
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