ある程度予想してましたが、納車翌日より気になる点がいくつか出てきました。
どうせならクレーム期間内に不具合を全部露出してしまおうと、毎日様子観察してから次の3箇所を依頼しました。
1:バッテリー充電不足警告灯が点灯する。
2:油圧異常警告灯が点灯する。
3:左リアのパワーウインドウが作動しない。
なんてたって毎日の通勤に使うのですからね、なんとか期間内に修繕しないとイケマセン。
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この警告灯は他のメーターと並んで配置されている 「 グラフィック警告灯 」 で、2つあるうちの左側になります。
モニタリングは、バッテリーや各ランプなどの電気系と、半ドア警告のパートをしています。
上の画像はキーを入れた時のものなので警告灯全部が点灯してます。
問題の充電不足警告灯は上部中央にある四角いバッテリーの形をしたものです、この警告灯の定義はマニュアルによると、「 充電装置の異常(オルタネータの出力不足)・バッテリーの電圧低下 」 とのこと。
症状としては、このバッテリーの形をした警告灯が消えないのです。
エンジンが冷え切っている始動後に必ず点灯しています、水温も安定して暖気が終了しても消灯しない、エンジン回転をいくら上げても全く消灯しない、気配すらありません。
別メーターにあるの電圧計の表示も下限いっぱいの9Vのまま全く動きません、よく動いているな、とか心配してると必ず始動後20〜25分経ついきなり消灯して電圧計の針もピョコンと12Vまで跳ね上がります。
なんで?
別に何かに影響されてるとかではなさそうで、時間が経つと必ず解消する不思議な症状です。
毎回いつもこの症状で、再現性は100%。
ところがエンジンが温まってるときの再始動では点灯しません、冷機時からの始動のみの症状です。
バッテリーの容量不足を疑い、比重計にて測定するが全層とも比重はOKでした。
もしかするとオルタネーターにさぼり癖があって、作動するまである程度の準備時間を必要とでもするのだろうか?
または暖機が終わるまでどこかで電気をバカ喰いしてるとかかな?
ここまでの状態を報告して 他の不具合箇所と合わせてクレーム処理してもらいました。
するとやはりオルタネーター自身の不良だそうで、純正と同じACデルコのリビルト品と交換してもらいました。
その後は快調で、2度とこの警告灯は点灯していません。
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こちらが 「 グラフィック警告灯 」 の右側です。
主にエンジン関係をモニタリングしており、上段左よりブレーキ液、冷却水レベル、ブレーキパッド残量、になっています。
下段は左より、エンジンオイルのレベル、油圧異常、インジェクション、をモニタリングしてます。
下段中央の赤く点灯している魔法のランプみたいなのが油圧異常警告灯です。
この警告灯の定義は「 油圧不足・センサー回路または油圧回路の異常 」とのこと。
症状としてはこの警告灯が常に点灯しています。
エンジンを始動させると必ず点灯しています、エンジンが冷えてようが暖まってようがおかまいなしにずっと点灯してます。
とにかく警告灯が消えたことが一回もありません。
しかし、メインキーをアクセサリ、オフ、アクセサリ、と捻り直すと消灯できる事を発見しました、さらには一度消灯すると今度はまったく点灯することがありません。
とっても不思議な症状です。
ここまでの状態を報告して 他の不具合箇所と合わせてクレーム処理してもらいましたが・・・。
メカさんが油圧の点検を依頼するも、異常は認められなかったので無処置だそうです。
その後はエンジン始動時の必須儀式となりました。(笑)
発生より7年が経過してますが、2007年の現在も今のオーナーはこの儀式をしているそうです。(笑)
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左リアのドアのパワーウインドウがまったく作動しません。
パワーウインドウのスイッチはドアの手すり部分と、センターコンソールの計2箇所にあるが両方とも反応しません。
ヒューズを点検するが異常はありませんでした。
一応すいイチをオンにするとかすかにモーターの振動を感じるので、 一応動こうと努力はしてるみたいです。
何かに引っかかっているのかと思い、手のひらを押し当てて下げようとしたが、窓ガラスが汚れただけだった。 (笑)
理由は聞き忘れてしまいましたが、クレーム処理時にきちんと直っていました、その後は何事も無かったように動いています。
ま、なんにせよすべて解決したのはありがたかったです、これで明日から安心して通勤できますから。(笑)
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