ようやく8・32にも慣れ、至福の時を味わっていましたが、納車後14日目に早くも立ち往生の洗礼を受けました。
オイルホースが破裂したのです。
この事件勃発時にはパニックに陥ることもなく、自分でも驚くぐらい冷静に刻々と状況を把握してました。
すでに「 ある程度の覚悟 」は習得してたようです。(笑)
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修復後です、まだ当たってます |
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市街地を快適に走行中、なにやらコゲ臭いにおいに気づきました。
はて、このへんに工場なんてあったかしら?
とか思ってふと横を見ると、ボンネットの両脇より白煙がモクモク上がってるではありませんか! 焦げ臭いのは8.32だった!
とりあえず路肩に停車させてチラと各警告灯を見ましたが、特に異常値や警告ランプは点灯していません。
冷静にこの状況を確認後、エンジンを止めて車外に出ました。
ふ。我ながら冷静だぜ。(笑)
すると路面にはオイルが散乱してました、時間が経てばどんどん増える。後ろの路面にも黒いオイルの帯が延々と続いていました・・・。
とりあえず白煙が治まるのを待ってから恐る恐るボンネットを開きます。
見るとオイルクーラーから戻る部分のオイルホースが破裂していました、当然ながらエンジンルームはオイルまみれです。
仕方ないので購入したショップに連絡してトランポの手配をしてもらいました、ラッキーなことに今回もクレーム処理をしてくれるらしいです。
ああ、ラッキー。
トランポを待ってる間暇なので、イグニッションキーをACCまで捻ってみるとオイルレベル低下警告灯が点灯してました、どうやらオイルが抜けきった様相です。
しかしホースをよく見てみると、 もともとのレイアウトがキツくて、オイルホースが結構無理な取り回しがされてました。
どうやら電動ファンのシュラウドにオイルホースが当たって損傷したと推測されます。
ちなみにこの白いファンは日本対策用ともいえる物で、オートザム(マツダ)が国産車用の物を流用して取付けているらしい。きっとシュラウドも日本製と予測されます。
破れたホース箇所は特に接続部分でも無くて、アールがきつい箇所でも無いので不要なテンションはかからないような気がします。
でなければ単にオイルホースの劣化か不良です。結局クレームの適応となり、オイルホースを交換したもらいました。
特別依頼はしていませんでしたが、オイルホースや配線に蛇腹のカバーを付けてくれました。
ちなみに上の画像は、処置後もオイルホースは電動ファンのシュラウドに当たってるぞ、の画像です。(笑)
余談ですが道路の散乱したオイル処理に消防自動車が来てびっくりしました、なにやら近所の人からの通報があったそうです。
消防署ってこうゆう仕事もしてるんですね。
見てるとオガクズのようなものをオイル面に撒きながら、綺麗に掃いていました。ふーん。
その間、筆者は罰金があるかもしれないと、ビクビクしてましたが。(笑)
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